venerdì 4 dicembre 2009

4mesi dopo la nascita























































早いものでゆうりちゃんももう4ヶ月を迎えました。




先週でベビーマッサージ教室が終わったのですが、ゆうりちゃんが一番大きく、ふとっちょでした。
他のママさんに"本当に母乳だけ??"と不思議がられました。



健康に成長してくれて有り難いな。





先週大使館に再度出向き、名前の変更をしてきました。"優理"にしました。



スーパーに行くにも散歩するにもどこ行くにも必ず誰かが話しかけてきてくれます。その度に優理ちゃんはにこーーーと笑顔。
それを見て話しかけてくれた人も笑顔。


寝ながら おっぱい飲みながら うんちした直後も おむつ替えてる時も お風呂入ってる時も いっつもにっこにこ。


周りのみんなを幸せにしてくれる優理ちゃんです。


夜、お父さんが仕事から帰ってきて声が聞こえると、表情が一気に変わります。
目が更にらんらんしてまるで"何か楽しいことして--"とでも言ってるようにきゃっきゃします。

あぁかわいいなぁぁ でもちょっと妬けるなぁ。

ということですっぴんだけど優理ちゃんとのツーショットを載せちゃお-っと。


産後の体の変化は、体重はすぐ戻ったけれどお腹と腰まわりのお肉は未だに健在。

たくさんの方がブログに書かれているように3ヶ月頃から抜毛がすごく(汚くてごめんなさい!)、そして関節がきしきし痛い!

なんだかおばあちゃんになったみたいに"よっこらしょ"と言いたくなる感じ。言ってるかも。

治るのかな?これ。


イタリアでは何か特別なパーティでも無い限り化粧をしていない私。

産後は1ヶ月に1回するかしないか。鏡を見る時間もないくらい。

日焼け止めを塗らず外出しまくってたツケがきて、この前ハッとシミがたくさん出来てることに気付いてしまった。


見なかったことにしよう。。。。

















domenica 22 novembre 2009

続き
















いっぱい写真を撮ったのでたくさん載せちゃいます

ほくほく日曜の朝


寒くなってきたので朝からぜんざいを作りました。優しい小豆の味に心も身体もほっかほか

Lago di Bracciano


















昨日は家から車で40分ほどの所にあるブラッチャーノ湖に行ってきました。



そう、トムクルーズが結婚式挙げたお城がある所です。




ブラッチャーノ湖の水は、ローマの水道に利用されており、水の管理や船の利用制限が行き届き、海水浴に適した水質が守られているそうで、実際とってもお水が綺麗でした。



湖畔のレストランでお昼を食べた後昼寝、散歩しました。






夢のような幻想的な景色でした。








mercoledì 18 novembre 2009

名前 Il nome

先日授乳してる時本棚のある本に目が留まった。タイトルは"茉莉花茶を飲む間に"。


茉莉花茶とはジャスミンティーのことで、この響きと字体に惹かれていた。


もし女の子が産まれたらこの茉莉花の字どれかを入れた名前にしたかった。
優悧の悧もこの茉莉花の莉でもよかったな〜なんておっぱいをあげながら考えていた。


そしたら先週大使館から電話が掛かってきた。内容は、優悧の"悧"は人名には使えないとのこと。人偏の方は使えるので名前を変更しにまた大使館に来て下さいと。


おぉ!これは名前を変えるチャンスか!? と思い帰宅したルーカに早速その事を話した。


"でも莉はどういう意味なの?"


"この一文字だけだと意味はないらしいけど、茉莉花はジャスミンって意味だよ"


"ダメダメ!優莉と書いて優しいジャスミンって意味じゃぁ将来絶対ゲイになるからだめだよ! 子供に僕の名前ってどういう意味?って聞かれた時答えられない。"


"この一文字じゃジャスミンじゃないんだって。莉は悧の利に草冠だから将来あなたみたいに植物を好きな人になるかもしれないよ。それに優だってただ優しいって意味だけじゃなくって優れているとか他にも意味があるって前に訳したでしょ"


"でも莉は好きじゃない。 他のを選ぼうよ。"


と言われ私は拗ねた。

他にも李(すもも)や、梨などとにかく名詞はだめで、形容詞に使われる漢字にしようと彼は言う。



可愛いのになぁ。意味だけじゃなくって書体の雰囲気も大切なんだよ。って言ったら一瞬考えてくれたけど、ほんと一瞬だった。



そもそも名前を考える際、まずイタリアでも日本でも使える名前にしようとそこからスタートした。

私は自分が男の子を産むなんて想像もできなかったので女の子の名前しか考えていなかった。

男の子だったらどうしよっか?と尋ねたらすぐユーリは? と答えが返ってきて、その響きが気に入ったのですぐ同意した。


ユーリはロシアの名前らしい。


"イタリアでも使われてるし、日本人とイタリア人のハーフだったらその中間にあるロシアの名前でちょうど良くない?"との事。



なんだ。ルーカだって響きから入って意味を取ってつけたんじゃん。



でも彼は漢字を充てるときはやたら意味にこだわる。


そこで紙いっぱいいっぱいに漢字とその意味をイタリア語に訳しルーカに提出。

私の両親も考えてくれた結果、優悧となったのだ。

後でよくよく調べたら、悧は人偏だと人の賢い、頭がきれてさえるという意味になるけれど立心偏は刃物などがよく切れるという意味らしい。

危ない 危ない。



再度話し合った結果、優理か人偏に利のほうに絞られた。

はてさてどうしようか?



そうそう、ゆうり繋がりで先日素敵な出会いがありました。

9月にローマの日本人学校のバザーに行った際、息子の名前がゆうりというご夫婦との偶然出会い。

私が買い物に夢中になってる時ルーカはユーリと待っていてくれて、たまたま近くにいた人と話したらその方がゆうり君のお父さんだったそうです。

お母さんは日本人の方。7月末に第二子をご出産されたそうですが、なんと私が出産した病院と同じ病院だったのです。

更なる偶然!

あれだけたーーくさんの人が来てた中、素敵なご家族と出会うことができてとってもほくほくした気持ちで帰りました。



あの時久しぶりに食べた焼きそば、美味しかったなぁぁぁ

lunedì 9 novembre 2009

ひとりごと

昔 新聞のコラムでこういう詩を見た。

"言の葉"

真心こめたら
言葉は宝物どす
贈られたお人は
大喜びしやはるわ

いけずな言葉は
まるで刃物どすぇ
相手のお人の胸に刺さって
ほんまに
血まみれどす
お互いに

心がはんなりする
言葉を
交わしまひょ
なぁ あんた

とても気に入ったので切り抜いて取っていた。何度見返してみても素敵な詩だナ。
京都弁で書かれているところが作者の伝えたい事がリアルに伝わってくる気がする。
特に最後の"なぁ あんた" というのも長年連れ添った夫婦の歴史やテンポを想像させる。
日本語って奥深くて面白い。 言の葉と書いて言葉、情緒がある。

言葉といえば妹夫婦の言葉遣いもとってもおもしろい。

外にいるからこそ見える騒音のない静かな日本の美。私に何ができるかわからないけど、いつかこの美を何らかの形で伝えられる人になりたいな。

domenica 8 novembre 2009

土曜日のお昼 una passeggiata




ローマは先週ずっと雨でした。土曜日やっと晴れたので家族でお散歩。
家から歩いてすぐの公園だけど実は家族3人で一緒に散歩するのは初めて。
外に出た途端優悧は寝てしまったので久しぶりに夫婦でゆっくりお話できました。

私の父は毎週日曜日の午前中散歩に連れてってくれました。子供の頃からずっと。思春期のあまり家族と行動したくない時も、大人になって面倒臭い時も誘われてしぶしぶついて行った事も度々だけど今思えばとっても有り難いことだったなと思う。
"ひろちゃん、この花は何だか知ってる?"
"はい、みんな止まって。深呼吸してここのおいしい空気を吸おう"
と先頭に立ってよく言っていたお父さん。子供の頃はおいしい空気なんて分からなかった。
いつの頃か散歩中父は一人先を歩くようになり、私は母と悩みや学校、職場であった出来事を話しながら行くようになった。
けど話しながら見ていたお父さんの背中は忘れないだろうな。。。
お父さんはどんな事考えながら散歩していたのかな?
そんな事を思い出しながら一人深呼吸。うん、おいしい。
雨上りの湿気の多い空気が日本の空気と似ていた。
散歩帰りによく寄ったミスドのドーナツが食べたくなった。

martedì 3 novembre 2009

3 mesi

今日で優悧は3ヵ月。順調に育ってくれて有り難い。最近は夜も1、2回の授乳だけで午前中も1回起きるだけでずっと寝ている事が多い。先月末にやっと大使館に出生届けを提出して不備なく受理してくれたのでこれでやっと日本の戸籍に入れることができてほっとしている。婚姻届けの時もそうだったけど、日本のように紙1枚でオッケーとはいかず市役所や病院発行のオリジナル出生証明書が必要でさらにそれぞれの訳、コピーの用意が必要。そしてさらに証明書の印が薄かったりしたらそれに替わるものが必要となり、大使館に出向く前の確認が必要だ。無事済ますことができて良かった!最近の優悧はよく笑う、そしてよく話す。朝起きてすぐ、お風呂の最中、いつもご機嫌! いろんな表情で一生懸命話す姿に食べちゃいたくなる。
でも唯一不機嫌になるのがマッサージしてる時。お風呂上りにすると"早く服着せてよ---"とでも言わんばかりにブーブー言ってる。今週から始めるベビーマッサージ教室ではどうなることか??

sabato 31 ottobre 2009

御無沙汰しました!


9月の終わりに引越しをしたのでその準備と片付けに追われ、最近やっと落ち着いてきました。電話回線を引いてネットも使えるようになったので家族とテレビ電話できるのが嬉しい。新しい家は 外観はマンションなのに室内は2階建て。ロフトではなくて2階に寝室や浴室、子供部屋があり1階にはリビング、台所、浴室、書斎といい感じに区切られてとても快適!ベランダも上下にあるので夏はベランダで食事もできる。 このマンション全てがこういう作りなのかと思ったら、1階のみの家もあるらしく不思議な作りだ。前の家と違い大通りに面していないので騒音もなく、歩いて5分のところにメルカートや大きな公園に着くので毎日の散歩も楽しい。窓から猫や鳥もたくさん見えるので和む。でも唯一心が曇ってしまうのが彼の実家がめちゃくちゃ近いこと。公園を挟んだところにあるので10分もせずにもう実家に着いてしまう。付き合いの"濃さ"に未だ慣れないのでしばらく葛藤が続いている。 どうしたらプライバシーを保ちつつ、気持ち良く迎えられるかな??

giovedì 29 ottobre 2009

mercoledì 21 ottobre 2009

babachan



Dopo un lungo silenzio dovuto al fatto che abbiamo traslocato eccoci di nuovo qui!
La nuova casa ? Ci piace molto si trova a Tor De Cenci.
Il "piccolo" Yuri cresce velocemente, giudicate voi stessi!

sabato 12 settembre 2009

イタリアンパセリ il prezzemolo


先週優悧の体重を計ったらなんと4850gだった。
たった1ヵ月と一週間で1750gも増えていたので、助産婦さんが"ほんとに母乳だけ??"とびっくりしていた。
最近の優悧はおならとうんちに葛藤している。イキむ時、顔を真っ赤にしてうーんうーん言っていて可愛い。本人は必死だけど。。。出した後のおしめの不快感は無いらしく、すっきりした顔で寝ている。

ところでイタリアの子育て、え??と思う事がよくある。
出産後2日で退院する際助産婦さんから育児についての話があったのだが、
"日射しが強くない時間なら海に行ってもいいですよ"との言葉にまず目がテンになった。
日本だと床上げ3週間というように1ヵ月検診前後までは家でゆったり過ごすように とどの育児書にもサイトにも載っている。
さすがに1週間目は私自身縫った痛みでとても歩ける状態ではなかったから外出はしなかったが、2週間目を過ぎた頃から旦那がうずうずしてきた。8月の一番暑い最中での外出には不安と抵抗でいっぱいだったが、とことん話し合い結局片道車で2時間の彼の田舎まで行くことになった。そこはローマより涼しいところだから良かったけれど、新生児を抱えて海に行く人もいるのだろうか??

そして不思議でしょうがないのが、イタリアのみんな(特に両親の世代の人たち)は子供のガスにやたらと敏感だ。まず泣いたらおならかゲップと考える。ミルクが欲しいのか、うんちしたのか、暑い(寒い)のか、喉が乾いたのかなどは二の次でまずお腹に溜まったものを出そうと必死だ。縦抱きしたり、お腹を下にしたり、揺すったり。。。
お姑さんがまず持ってきてくれたのが、フィノッキオ(フェンネル)のハーブティー。母乳の出を良くするというものではなくて、赤ちゃんのガスの出を良くするらしい。あと八角を煮出して飲むのもガス抜きにいいらしい。
そして昨日遊びにきてくれた友達にガス抜きについて話したら、なんと!
"あ、それにはパセリの茎がいいよ!パセリの茎にオイルを付けてそれを赤ちゃんのお尻の穴にちょんちょんと刺激を与えるの。もしパセリがなかったら薬局でもそれ専用のチューブが売ってるよ"と。
綿棒ではダメなのか。。。?
パセリに何かいい成分が入ってるのか? など一瞬考えてしまったが、優悧ちゃんは今のところ全て順調に出してくれてるのでパセリは頭に置かない事にした。
姑さんから"今度ガスの出を良くするために母親が食べてはいいもの、いけないもののリストを持ってくるわね!"と言われている。
でも彼女自身母乳を与えていた時は、母乳の出をよくする為にビールを沢山飲んでいたというのを聞いて判断基準を疑ってしまった。

それでも何となく最近優悧が赤い顔をしてふんばってる所を手放しで微笑んでいられない。
私ガス抜きにいけないもの食べてしまったかな。。。??

giovedì 10 settembre 2009

そこには同い歳位の女医さんが待機していた。生まれて初めて味わう凄い痛みに恐怖心が募り、" こわいよー"を連発。。。次々襲うガンガンした痛み。本当に怖かった。唸り声から叫び声に変わった自分の声に驚いた。
ルーカの優しさが邪魔になってしまうほど殺気立ち、
優しい声をかけてくれては、 "うるさい!黙ってて!"
優しく身体を撫でてくれては、"触らないで!"
痛みがない時は正気に戻り、ルーカにごめんねと謝れたけれどまた痛みがくると完全に自分のことしか考えられなかった。
それでもまだ頭の隅では痛みを和らげる為に何かしら対処してくれるだろうという甘い考えを持っていた。
"本当にこのまま産むの??無痛麻酔は?"としつこく聞いたけれど返ってきた答えは同じ。
自然分娩とは本当に赤ちゃんの出てくる力と、母体の押し出す力のみなんだ。科学が進んだ今日でさえもそれは変わらず挑まなければいけないのか。
女医さんがしきりに優しく励ましてくれた。"押したい感覚が来たら押すのよ!そう、あなたブラーバね。ほらもう頭が見え隠れしてるんだから押して。"
押してるつもりだけど感覚が全然ない。本当に頭が見え隠れしてるのか? そんな考えてるうちに破水。
そして一気に押したい感覚が。分娩台の横に付いてるふんばり用の手摺に捕まりイキもうとしたら左手の手摺がない。ルーカに手摺を探してもらったけどどうやら壊れていて無いらしい。こんなとこイタリアだよなぁ〜と思いつつ、イキむ度に右にズレては戻された。
破 水したからにはあまり時間をかけては赤ちゃんによくない、よし!とここで初めて腹が据わった。 もう大声で叫びまくり。そういえば着替えもする時間がなかった。ガンガンに冷房がかかってる分娩室でも着て来た服では暑く、自分で剥いだ。女医さんは熱い ガーゼを充てたりして痛みを和らげてくれた。とにかく出るという感覚が全くなく、痛みに押されてふーーーーんとふんばってもなかなか出ず、もう最後だーと おもいっきりイキんだけどまだ出ず、まだ?まだ?と言いながらイキんだ時、産声とともに視界に優悧が入ってきた。出てきた感覚も無かった。すぐ私の胸に 乗せてくれた。はぁ〜という安心と共に身体がガタガタ震えてまともに優悧を抱くことが出来なかった。感動よりもとにかくホッとして頭の中が真っ白だっ た。ルーカが臍の緒を切った。まだミルクは出ないけどすぐ胸を吸わせた。一生懸命吸う優悧を見て何とも言えない幸せな気持ちになった。まだ血色がなく 真っ白な体、手をぎゅーっと握ってて子宮の中にいた時と同じ姿勢。痛みそっちのけで優悧を見ていた。
それからすぐものすごい食欲が襲ってきて、 ルーカに何か食べる物持ってきてくれるよう頼んだけど結局口にできたのはその日の午後だった。まる一日食べず出産に挑んだ私はその日の昼食のガッツキ様は 自分でもすごいなと思うほどだった。きっと同じ病室の人達もびっくりしてたかも。。。
翌日の8月4日は私達の結婚記念日。夜の面会時間にルーカが レストランで調達してきたタイ料理を病院の廊下の長椅子に広げ、優悧も一緒に3人でお祝いした。イタリアでは自然分娩で経過も順調であれば出産後48時間 で退院となる。沐浴の仕方、おむつ換えの仕方、授乳の際の抱き方など聞きに行かないと一切説明してくれないのがここ、イタリア。おせじにも快適とはいえな かった入院生活でも優悧とずーーっと一緒に居られたこの時間はとても幸せだった。幸せの涙がたくさんでた。
手続きはすべてルーカがやってくれて無事に家族3人、一緒にお家に帰ることができました。

lunedì 7 settembre 2009

お母さん

出産の3日後から昨日までの約1ヵ月間、実家の母がはるばる横浜からローマまで手伝いに来てくれた。

"おかあさん"
"はい?なぁに?"

"おかあさんちょっと来て- "
"ちょっと待って"

呼んだらすぐ返事がくる安心感にどっぷり浸かっていた自分に気付かされた。
側にいた時は当たったりぶっきらぼうな態度たくさんとってしまったけれど、お母さんが帰る時は悲しくてしょうがなかった。
イタリアと日本を何度も行き来した中、こんなに別れが寂しく感じたのは初めて。
私もお母さんになったのに、まるで子供に戻った気持ち。
お母さん、あったかい言葉やぬくもりを残してくれてありがとう。優悧をたくさん抱っこしてくれて、可愛がってくれてありがとう。
いろんな事教えてくれてありがとう。

そしてお母さんの留守を応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

次回みんなに会える日まで丁寧に優悧ちゃんを育てていきまーーす

domenica 6 settembre 2009

complemese










Per il complemese di Yuri abbiamo fatto una festa con i nonni,
così mi sono sbizzarito in cucina e ...in cantina!

Il protagonista come vedete era il pesce: mormore, gamberi rossi e seppia
il pesce sebbene del supermercato (io sono un sostenitore del acquisto dello derrate fresche al mercato) era freschissimo, a scapito della commessa della coop che ho interrogato per mezzora
con tecniche subdole, prima di acquistare. A casa dopo una serie di test non mi sono pentito:
Vista:pelle lucente, occhio vivo,branchie rosse
Olfatto: odore di mare (tranne la seppia che inizia ad odorare leggermente di "pesce")
Tatto: mormore molto consistenti anche nell'addome .

Il primo piatto tagliolini di grano duro acqua e farina giocato sui contrasti cromatici e gustativi: metà caldi, con la seppia (e il nero) con verdure croccanti, l'altra metà freddi con gamberi, sesamo, erbe aromatiche e yogurt (non chiedetemi la ricetta è unica e irrepetibile) :P
secondo piatto semplicemente cotto al forno con patate.



carta dei vini:
Franciacorta Majolini 2005 Pas dosè ( chardonnay 100%)
Chardonnay Cantele IGT del salento (donato da zio Marcus)
e per concludere un buon vino passito:
Arrocco della Fattoria Zerbina , (versione no barrique del premiato Scacco Matto)



tutti i nonni sono rimasti soddisfatti !

.ed anche Yuri è rimasto sveglio fino a tardi ....



mercoledì 2 settembre 2009

出産から退院まで 前編

最近のローマ まだまだ暑いけど時々爽やかな風が吹いてくるので、家の中は快適だ。
優悧ちゃんはぐっすり寝てくれてるので今日は忘れないうちに出産について書いておこうと思う。
私の出産は痛みと空腹との戦いだった。

出産前日8月2日のお昼、ルーカが買ってきて料理してくれた鶏料理を彼のご両親と一緒に沢山食べた。お腹が一杯で夜ご飯は食べれずそのまま寝た。
3日 深夜2時半頃生理痛の少し重い時の痛みで目が覚めた。
お?と思ってまずは妊娠本通り何分間隔か数え始めた。その時点で10分間隔。本には10分間隔だとそれは陣痛ですと書いてある。
あれ? おしるしも前駆陣痛もなしにいきなり本番? ちょっとどきどきしてきた。
だんだん痛みが増してきたけど、初産は経産より倍時間の15時間ほどかかると本に書いてあるし、まだ朝早いからルーカが起きるまで待ってみた。
更に痛みが増してきたけど痛みと痛みの合間には眠気が襲ってフッと意識がなくなり、寝そうになると痛みで目覚めるというのを繰り返した。
5時半頃痛みで寝てもいられず家の中をうろちょろしてたら、ルーカが起きたので状況を説明した。
彼がイタリアの妊娠本を読み、"とりあえずもう一回ちゃんと間隔を確認してみよう"というので今度は紙に書いてみた。その時点で6分間隔。
それでも彼の中でまだ疑いがあったらしく、"シャワー浴びると痛みが和らぐ場合があるらしいから浴びてみたら?"とアドバイスされ大人しくお風呂場へ。シャワー中もけっこうな痛みがきたけれどまだ立てた。そしてシャワー後も等間隔で痛みがきている事を確認して初めて彼が"あ、これは本当に陣痛だね"と言った。
それでもお互いまだ余裕があって、"あんまり早くに病院行ってもねぇ、何時頃行こうか? 朝ご飯はクロワッサン食べたいからバールに寄っていこ"なんて会話をしていた。脳みそに今日の朝食はクロワッサンとインプットされた。
7時半 用意して家を出発、車に向かっている時歩けない程の痛みが襲ってきた。一気に緊張感が走ったけど痛みが和らぎ、やっぱりバールに寄っていこっか?なんて言ってるのも束の間今度はあまりの痛みに冷や汗が出て来た。
あーー!!目の前にはカプチーノとクロワッサンが待ってるのにもうそれどころじゃない。
"確か病院にもバールあったよね?"と言いつつ痛みで唸りながら病院到着。
8時 病院に到着。この病院では陣痛がきたら心電図室に直行して下さいと説明を受けていたので直行した。が、看護士さん達はそこに何人もいるのに問診表を記入し て渡しても誰も声をかけてくれない。この痛みを抱えながらどれ位待たされただろうか?もう居ても立ってもいられない私を見てある女医さんが声を掛けてくれ て すぐ検診してもらった。"あら もう頭が見えてるわね、すぐ分娩室へ行きましょう。"と言われそれからの対応がとても早かった。車椅子でうーんうーん唸りながらエレベーターに乗り、女医 さんに聞いてみた。
"もう頭が見えてるんですか?"
"そうよ。黒い髪の毛よ"
"無痛麻酔してもらえますか?"
"遅すぎてもうできないわよ。無痛麻酔なんてね、お母さんにだけ良くって赤ちゃんにはちっとも良いことではないんだから"
この言葉のはっきりした意味はわからないけど妙に納得してしまった。いよいよ来てしまった分娩室。

domenica 30 agosto 2009

目がお父さん似になってきました。鼻は私とウリ二つ。。。日に日に大きくなって既に4キロになっていました。手足がとても大きく、将来181センチあるルーカを超えるかも? イタリアのみんながこの大きな手足と豊富な髪の毛に驚いています。コロコロ変わる表情や、オッパイを吸う時の仕草など可愛くてたまりません

sabato 29 agosto 2009

ごあいさつ


あれよあれよという間にローマでの生活も3年目を迎えました。
いつも側にいてくれる優しい旦那さんルーカをはじめ、彼のユーモア溢れるご家族親戚、友人に暖かく支えてもらってここに居ます。
長男の誕生を機にこれからビアンキコンノファミリーの生活を綴っていきたいと思います。

とりあえずローマに住む事になった私の経緯を少し紹介します。

5年前までは外人と目を合わすことも怖くてできなかった私。
始まりは2004年、職場でのいじめがひどく限界を感じていた時、ふと新聞で目にした旅行会社の格安ツアーに惹かれました。そこに載ってたツアー旅行の行き先はトルコとイタリア。
イタリアはこれから先行く機会がありそうだったのでトルコを選びました。
たった10日間の短い滞在中雄大なトルコの自然、素晴らしい文化に五感全てが気持ちいい!!!
と叫んでいました。
カッパドキアで必ずまたここに来ることを誓い日本に帰りました。
資金を貯めつつトルコ語教室に通い、準備しました。

その間にもオーストラリアやオランダ ベルギー
行ってみたい外国にできるだけ行ってみました。
2006年夏 トルコ放浪。2ヵ月の滞在中めちゃくちゃ濃い日々を送りました。盗難被害や熱中症でダウン、睡眠薬強盗に遭って2日間寝続け、その後入院。。。など他にも冷や汗がでる事がけっこうあったけど、それがカバーされてしまう程素敵な体験ばかりでした。
カッパドキアに居たある日イタリア人とスペイン人8人と知り合い、意気投合しました。
私の中学生レベルにもとどかない英語でもなんとかなって、わいわいと楽しい時間を過ごしました。そして彼等と接するうちイタリアに興味を持ってる自分に気付きました。

日本に帰る時、放浪を終えたというよりこれから始まった感覚がありました。

そして今度はイタリア語教室に通いつつ、頭の中と身の周りの整理をし、2007年 1年間の語学留学の為敢えて知り合いの誰も居ないローマへ発ちました。
この1年はとにかく語学に専念!と意気込んでいましたが、ローマに着いて5日目に今の旦那さまに出逢ってしまいました。何も知らない相手なのに、この人と家庭を持つだろうというしっかりしたビジョンが見えました。不思議なものですね

そして2008年 トスカーナに隣接するラツィオ州の街、彼の最強ノンナ(お婆ちゃん)の田舎、オナノで結婚式を挙げました。
それから1年後の今年、最高の贈り物長男誕生。
妊娠中は有り難いことにつわりも殆どなく、順調でした。出産の様子はまた今度書こうと思いま--す。





domenica 23 agosto 2009

生後3週間目 3settimane dopo la nascita


お昼寝中。クジラつながりでぱちり
pisolino con balena.



今日でちょうど3週間目。母乳でぐんぐん大きくなってきています。見えてるのかな?と思うほど目もはっきりしてきました。ロジーナおばさんから頂いた馬のビスケットと一緒に。

venerdì 14 agosto 2009

Tofu autoprodotto

Da un po di tempo avevamo in mente di fare il tofu fatto-in-casa.
Così ieri ho comprato la salsa di soia(gialla) e il nigari spendendo 2 euri per 500g di soia biologica e 1,44 per il nigari (che però basterà per altre 10 volte).


nigari (serve per cagliare il latte di soia) soia gialla bio (quella non bio si trova a 1,50 al kg)

Abbiamo seguito questa ricetta alla lettera (by cuoca petulante) ed ecco il risultato:

1 kg di okara( ricette x okara)
375 grammi di tofu biologico

che felicità :)

sabato 8 agosto 2009

Yuri


Lunedì è entrato un nuovo membro nella nostra famiglia: Benvenuto Yuri chan!
Pesa 3,100 kg ed è bravo e bello (è proprio vero: ogni scarrafone...)
2009年8月3日 イタリア人夫と私、紘子の間に長男が産まれました!名前はユーリ