先週優悧の体重を計ったらなんと4850gだった。
たった1ヵ月と一週間で1750gも増えていたので、助産婦さんが"ほんとに母乳だけ??"とびっくりしていた。
最近の優悧はおならとうんちに葛藤している。イキむ時、顔を真っ赤にしてうーんうーん言っていて可愛い。本人は必死だけど。。。出した後のおしめの不快感は無いらしく、すっきりした顔で寝ている。
ところでイタリアの子育て、え??と思う事がよくある。
出産後2日で退院する際助産婦さんから育児についての話があったのだが、
"日射しが強くない時間なら海に行ってもいいですよ"との言葉にまず目がテンになった。
日本だと床上げ3週間というように1ヵ月検診前後までは家でゆったり過ごすように とどの育児書にもサイトにも載っている。
さすがに1週間目は私自身縫った痛みでとても歩ける状態ではなかったから外出はしなかったが、2週間目を過ぎた頃から旦那がうずうずしてきた。8月の一番暑い最中での外出には不安と抵抗でいっぱいだったが、とことん話し合い結局片道車で2時間の彼の田舎まで行くことになった。そこはローマより涼しいところだから良かったけれど、新生児を抱えて海に行く人もいるのだろうか??
そして不思議でしょうがないのが、イタリアのみんな(特に両親の世代の人たち)は子供のガスにやたらと敏感だ。まず泣いたらおならかゲップと考える。ミルクが欲しいのか、うんちしたのか、暑い(寒い)のか、喉が乾いたのかなどは二の次でまずお腹に溜まったものを出そうと必死だ。縦抱きしたり、お腹を下にしたり、揺すったり。。。
お姑さんがまず持ってきてくれたのが、フィノッキオ(フェンネル)のハーブティー。母乳の出を良くするというものではなくて、赤ちゃんのガスの出を良くするらしい。あと八角を煮出して飲むのもガス抜きにいいらしい。
そして昨日遊びにきてくれた友達にガス抜きについて話したら、なんと!
"あ、それにはパセリの茎がいいよ!パセリの茎にオイルを付けてそれを赤ちゃんのお尻の穴にちょんちょんと刺激を与えるの。もしパセリがなかったら薬局でもそれ専用のチューブが売ってるよ"と。
綿棒ではダメなのか。。。?
パセリに何かいい成分が入ってるのか? など一瞬考えてしまったが、優悧ちゃんは今のところ全て順調に出してくれてるのでパセリは頭に置かない事にした。
姑さんから"今度ガスの出を良くするために母親が食べてはいいもの、いけないもののリストを持ってくるわね!"と言われている。
でも彼女自身母乳を与えていた時は、母乳の出をよくする為にビールを沢山飲んでいたというのを聞いて判断基準を疑ってしまった。
それでも何となく最近優悧が赤い顔をしてふんばってる所を手放しで微笑んでいられない。
私ガス抜きにいけないもの食べてしまったかな。。。??
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